※元ネタ
和牛、中国で大量流通=禁輸理由に、カンボジア経由か
12/30(日) 19:00配信
日本産の牛肉が、輸入を禁止している中国で大量に流通しているようだ。不思議な現象のカギを握るのはカンボジア。同国に輸出した日本産牛肉は2009年までゼロだったが、17年には全体の5分の1を占める第2位の輸出先に急成長した。日本産和牛の人気は中国でも高いが、中国政府が禁輸措置を解除していないため、カンボジア経由の「裏ルート」で持ち込んでいるとみられる。
01年に日本でBSE(牛海綿状脳症)が発生して以来、中国は日本産牛肉の輸入を禁止したままだ。しかし、中国では実際に流通しており、「高級焼き肉店などで『和牛』は人気のメニュー」(日系企業で働く中国人)とされる。「日本を訪れた中国人が手荷物として大量の和牛を持ち帰るケースも多い」(中国駐在歴の長い日本人会社員)という。
カンボジアに駐在する日本の政府系機関の関係者によると、いったんカンボジアに輸出された日本産牛肉は「カンボジア産」の表示がある箱に入れ替えられ、ベトナムなどを経由し、中国の上海や深センに送られているという。関係者は「カンボジアに輸出された和牛は全て中国に渡っている」と断言する。
かつて日本産牛肉の輸出先トップ2に入っていたベトナムは、10年に宮崎県で口蹄(こうてい)疫が発生したため輸入を禁止した。カンボジアはベトナムと入れ替わる形で上位に浮上。日本の商社や政府関係者は「中国に運ぶ裏ルートの経由地がベトナムからカンボジアに切り替わった」と口をそろえる。
日本の農林水産省は17年に192億円だった牛肉の輸出を19年までに250億円に拡大する目標を掲げている。中国が輸入を解禁し「表ルート」が開通すれば、一気に目標に近づくとみられる。しかし、「外交カードに利用されるのは確実で、一筋縄ではいかない」(農水省幹部)見通し。いびつな形の「輸出」が当面続きそうだ。 【関連記事】
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最終更新:12/30(日) 23:25
時事通信
【BSEの問題が発端で・・・】
2001年に発生したBSEを理由に中国側が禁輸を決定し、現在も解禁されていないのにも関わらず、なぜか中国内に和牛が大量流通しているようです。
2009年まで日本がカンボジアに対し和牛を輸出した実績は“ゼロ”だったんだけど、2017年には全体の5分の1を占める第2位の輸出先に成長しているようです。
それまではベトナムがTOP2に入っていたようですが、2010年宮崎県の口蹄疫発生でベトナム側から禁輸したようです。
カンボジア駐在の日本政府系機関関係者によると、カンボジアに輸出された和牛はすべて中国に再輸出されているとのことです。
日本商社や政府関係者は中国に和牛を運ぶ裏ルートの経由窓口が、ベトナムからカンボジアに切り替わったと口をそろえています。
日本政府としては表ルートを復活させ、流通量を増やしたいようですが、外交カードに利用されるのは確実なため、手をこまねいているようです。
ぶら:中国側のメリットってなに?
ちーたん:カンボジア経由とかにすると安くなるの?
ぶら: 日本から買い付けたコスト以下にはならないでしょ?
もしかしたら、流通量を抑えることで価値を上げ、関係者が潤う利権になってるのか もね?
ちーたん:中国はなんで裏ルートを使ってまで和牛を欲しがるの?
ぶら: 欲しがる理由は、「やっぱり美味しいからじゃない?」としか言えないけど、表ルー トを復活させない理由は関係者の証言にも書かれてるよね。
中国は元々面子を重んじる国だし、口が裂けても「和牛が食べたいです!」とは言え ないんじゃないのかな?
【まとめ】
中国の皆さん、和牛が食べたいなら食べたいって言えばいいと思います。
面子とか言ってると疲れると思います。