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育児

子供の目線~あくびで耳抜きの疑問

今日は子供から投げかけられた疑問について書こうと思います。
ちなみに我が家の構成はボク ♂ 〇歳 、ちーたん ♀ 〇歳、あーちゃん ♀ 5歳となおくん ♂ 3歳の4人家族です。

どうしてあくびをすると音がよく聞こえるの?

ぶら:
そりゃあ、口を開けると内耳の気圧が変化して・・・

ちーたん:
って、そんな説明してもわかるはずないじゃん。

ぶら:
え~っと、まず先に聞こえにくくなってるんだから、鼓膜の内外の気圧差で鼓膜が押さえられたような状態になってて・・・

ちーたん:
いや、わからんだろw

ぶら:
と、とりあえずググろうw


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
日本大百科全書(ニッポニカ)について

ぶら:
というわけで、耳の中に鼓膜っていうのがあって、それがぶるぶる震えると音が聞こえたってわかるんだ。
どうよw?

ちーたん:
ん~、まぁいいんじゃね?

” 気圧 ” を子供が理解できるように説明するには

ぶら:
それで鼓膜の中と外の気圧に差があると・・・

ちーたん:
それじゃさっきと変わらんやんw

ぶら:
!! そうだ!風船をパンパンに膨らませたら皮(?)が硬くなるだろ?
あれが気圧が高いっていうことなんだけど、鼓膜が風船の皮(?)みたいなもんなんだと思ってね。

ちーたん:
皮w

ぶら:
少し膨らませて柔らかいうちは指でぷにぷに押せるだろ?

ちーたん:
うん。

ぶら:
で、パンパンに膨らませちゃったら硬くなって押せなくなっちゃうじゃん?

ちーたん:
うん。

ぶら:
これが震えなくなっちゃうってことなんだけどわかる?

ちーたん:
まぁ、なんとなくw

どうしてあくびで耳抜きできるの?

ぶら:
あくびっていうか口をあけるとか顎を動かすと、風船の空気を少し抜くのと同じで皮(?)が硬くなってたのが柔らかくなるんだ。

ちーたん:
ちょっとキビしくない?w

ぶら:
そしたらまたぶるぶる震えることができるから音が聞こえやすくなるんだね。

どう? わかった?

あーちゃん:わかった!

【まとめ】

①耳の中には鼓膜というものがあります。
②音が鼓膜に当たるとぶるぶるして音が聞こえたことがわかります。
③高いところとか気圧が変化すると鼓膜が押さえられてぶるぶるできなくなります。
④顎を動かすと鼓膜を押さえていたものが取り除かれてまたぶるぶるできます。
⑤子供が理解するレベルまでかみ砕くことができず、自分の知識に自信が無くなります。
⑥本当にわかってくれたかは少し疑問が残ります。